皆さんこんにちは!
工務の松田です!
今回はちょこっと真面目なブログ、お家の気密についてのお話です。
安田工務店が年に1度行っている気密測定、
今年はお施主様の希望もあったので、とある物件にて気密測定を行いました!
そもそも気密測定とは?↓
お家の隙間面積を専用機械を用いて、気密測定技能者さんが測定を行うことです。
そして機械が計算を行い割り出された値(気密性)をC値と呼びます。
このC値が0に近いほど気密が良い、いわゆるお家の隙間が少ないと。
私たち工務店やハウスメーカーが売りにしている言葉として「高気密高断熱住宅」と
耳にしたことがある方もおられるのではないでしょうか?
今回はこの「高気密」に着眼。
高気密の何がいいのか?
簡単に言えば昔ながらのお家みたいに隙間風が寒かったり、換気効率が悪かったり、
あとはエアコンの効きが悪いということが軽減されます。
安田工務店ではこの発泡ウレタン断熱を標準仕様としています。
この断熱材が主に壁天井の隙間もシャットダウン。
その他サッシ周りや金物の貫通部分も大工さんや各職人さんが丁寧に隙間を塞いでくれています。
さて、こちらが気密測定の様子です。
なかなか変わった機械ですね。
結果はいかに…
ふむふむ、画面みても分からん。
いえいえ、先ほどのお勉強でありました、相当隙間面積C値とありますね!
なんと、0.14㎠/㎡
0に近い!!
一般的に1㎠/㎡以下が高気密と呼ばれている中で、驚異的数値ですね。
このお家場合延床面積が130.25㎡、C値から計算するとお家の隙間はたったの18㎠。
想像がつきませんね…
18㎠は大体10円玉4枚分の大きさぐらいらしい。
お家大きいのにこんな小さな隙間しかないのは恐るべし職人の仕事っぷり。
いい結果でしたが、大工さんやらはまだまだ上を目指して仕事せなあかん、といってました。
いつか0になるんでしょうか・・・
見学会情報
☆モデルハウス(living in Morocco)
https://yasudakoumuten.com/modelhouse-2