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【ものごころ】憧れの和家具① 文机

こんにちはniwatoriです。
建築用語や建造物、インテリアについて
学んだことや気になることを
短文であげていきたいと思います。

今回は


「文机」 

机の上に資料やらスケッチブックやら広げること
が多いので大きな机があるととても便利だと思う私ですが、
『和家具』を読んでいて和風の文机もとても素敵だなと
思いました^^
文机が一般的に広く普及するようになるのは江戸時代から。
それまでは、平安時代の貴族や、寺院の僧坊など一部の人が
使うものだったそうです。

贅沢品であれば桐・桑・紫壇で作られていたり、漆塗りだったり、
蒔絵や螺鈿が施されていたりなど、「恐れ多くて使えない!」
と思うようなものがあったそうです。

質素でいいので、どっしりとした風合いで、W1200×H450×D300くらいのものが
ほしいなぁと思う、今日この頃です。

◇参考文献◇
編集人:湯原公浩 / 発行人:下中美都 / 著・編  小泉和子『別冊太陽 ニホンのこころ 137号 和家具』
株式会社平凡社 2005.10